実践;心理的安全性の確保。モチベーションを挫くのも人、モチベーションを支えるのも人。
こんにちは、やまでぃです。
前回、モチベーションが挫かれた話を書いて、対策として「本当にやるべきことをやって繋がること」「心理的安全性を確保するような文化を作ること」と自分の中で整理してみました。
その後日談です。
◼️さらに挫かれたモチベーション
会議で指摘されたことを部内で共有し、今後の方針を話し合ったところまでは良かったのですが…
資料を作るにあたって、都度いろいろな切り口で集計していて、属人的作業になっていることと、そもそも都度集計して考えるのではなく部で共有認識としてデータを押さえておくべきである、と主張したものの、データをとるのは良いが使い道や効果が見出せない、と、あまり良い顔をされませんでした。
そのほかにも、否定的な物言いもあったり、心理的安全性を確保する会議運営や会社文化について提案しても理解を得られないなど、モチベーション低下に拍車をかけることになってしまいました。
自分の考え方と会社の考え方が違うのかな…
自分は求められる仕事もできないのに権利や持論を主張する厄介者なのかな…
そんな風にも思ってしまいました。
◼️モチベーションを支えてくれたもの
そんななか、いつも話を聞いてくれる他部署の社員にこの話をしたところ「さすがだね」「考え方は正しいと思う」と応援してくれました。
僕のモチベーション低下に歯止めをかけてくれました。
こういう味方がいるというだけで、自分にとっては大変心強く、モチベーションを保つことができたのです。
想いを共有して繋がることの大切さを実感しました。
理想を持って、勝手にやろうと思います。
空振りするかもしれないけれど、きっと結果がついてくると信じて、いつか時代が僕に追いついてくれることを信じて。
◼️チームでの「心理的安全性の確保」実践
このように心理的安全性の確保について、なかなか体現できない現状があるんですが、無い物ねだりをしていてもしょうがないので、自分のチームから始めることにしました。
チーム会で「お互いを信頼して、安心して働けるには?」を相談しました。あくまで「信頼のためにこうすべき!」と声をあげるのではなく、「信頼しあってやってきたいよね、そのためにはどうする?」と意見を出し合うことにしました。
下記項目がチームで決めたことです。
・感情を共有すること
・困りごとの対策をチームで一緒に考えること
・お互いの文化背景を認め合い、すり合わせること
これで安心安全な職場環境を作れたら、次に部署、その次に会社全体、と輪を広げていきたいと思います。
前回も紹介していますが、チームにビルディングの参考書はこちらです。
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また何かあったら報告しますので、あたたかく見守ってください。