脱コーヒー初心者!ペーパードリップの次のステップにオススメする、ネルドリップの淹れ方や特徴
やっぱりネルドリップがおいしいと思うんですよ、コーヒーは。
ペーパードリップよりも飲み口が柔らかくて、なんだか優しい味。
その優しい香りに僕は包まれ…
…はっ!!
いかんいかん、つい恥ずかしいポエムなブログになるとこだった、黒歴史ってこうやって出来てくのね。
にしても、ネルドリップには自分を内の世界に引き込み、酔わせる魔力がある気がするんよだなー。
そんなコーヒー初心者の次のステップに、ぜひ試してみてほしい淹れ方です!!
ポイント①道具
ネルドリップは、金魚すくいの枠のような器具に、袋状の布(=ネル)をセットして淹れます。
↑このセットだと1000円弱だけど、家の近くのコーヒーショップでは300円くらいで売ってた気がするけどなぁ。
とにかく、とりあえずこれがあればネルドリップは淹れられます。
もし余裕があるようなら、サーバーとセットのシャレオツなセットを使うのもいいと思います。
ポイント②豆
深煎りでコクのある豆がオススメ!!
個人的にはモカ系をネルで淹れると最強だと思っています。
あと、ペーパーとくらべて酸味とか雑味も出やすいので、なるべく新鮮な豆がいいですね。
豆の量は20〜25gくらいと言われますが、例によってざっくり(気持ち多め)で良いと思います。
ポイント③挽き方
よく粗挽きを推奨されていることが多いですが、中挽きで構わないと思います。
そうそう、雑味が出やすいのは、ペーパーだと吸着されてしまう油分が、ネルを通過して抽出されるからだと思われます。
だから優しいまろやかな口当たりになるんですね。
挽き方が細かいと油分も出やすくって、雑味とかも出すぎちゃう、ということで粗挽きが推奨されてるんではないかと思います。
でも、粗挽きは蒸らしに時間をかけたりと、少しコツがいるんですよねー。
なので、まずは中挽きで試してみて、ちょっと濃ゆさや臭さを感じるようであれば、粗挽きにしてみるなど調整すると良いと思います。
逆に、手間をかけたいコーヒー愛の溢れる人は粗挽きをオススメします。
ポイント④淹れ方
まず、ネルの裏表から!縫い合わさっている"耳の部分"は外側にきます。
そしてコーヒーの粉をセットしたら、お湯を落としていきます。
点滴のようにテンテンテンと落として、じっくりじんわりと蒸らします。
ドリッパーは手に持っているので、傾けたりお湯が落ちるポイントを動かしたりして、まんべんなく粉にお湯を行き渡らせ、蒸らしていきましょう。
コーヒーの雫が出てきたら、時間を置いて粉にお湯を十分に吸わせてあげます。
蒸らしがいい感じになったらお湯を注いでコーヒーを抽出します。お湯は直角にツーっと落とします。
ペーパーに比べて勢いよく抽出されるので、一定量で抽出でできるように落とす湯量を調整しましょう!
じっくり淹れるので、出来上がったコーヒーはヤカンに入れて火にかけたり、数十秒レンチンしたりして、温めなおすと良いです!
ポイント⑤手入れ
ちょっと手間がかかるんですよね…。
- 使い始めは煮沸してから!!
- 使い終わったら水洗い
- 乾燥しないよう水に浸けて冷蔵保管
- 水に浸けるのが面倒なら、ジップロックで冷凍
準備と片付けだけ手間だけど、淹れること自体は、それほど難しいわけじゃないし、手間をかける価値ある味わいになると思います。
ぜひ試してみて、コーヒーの世界を広げていただきたいです!!