日々、しあわせさがし

悩み多き日々、幸せって何?自分探しというか、幸せ探しのブログ。千葉県流山市在住、お酒と音楽とコーヒーが好きな30代会社員。家には妻と2人の幼い兄弟。

脱コーヒー初心者!ペーパードリップの次のステップにオススメする、ネルドリップの淹れ方や特徴

 

やっぱりネルドリップがおいしいと思うんですよ、コーヒーは。

ペーパードリップよりも飲み口が柔らかくて、なんだか優しい味。

その優しい香りに僕は包まれ…

 

 …はっ!!

 

いかんいかん、つい恥ずかしいポエムなブログになるとこだった、黒歴史ってこうやって出来てくのね。

 

にしても、ネルドリップには自分を内の世界に引き込み、酔わせる魔力がある気がするんよだなー。

 

 

そんなコーヒー初心者の次のステップに、ぜひ試してみてほしい淹れ方です!!

 

ポイント①道具

 

ネルドリップは、金魚すくいの枠のような器具に、袋状の布(=ネル)をセットして淹れます。

 

ハリオ ろか器 ウッドネック 1~2人用 DPW-1用 DFN-1

ハリオ ろか器 ウッドネック 1~2人用 DPW-1用 DFN-1

 

 

↑このセットだと1000円弱だけど、家の近くのコーヒーショップでは300円くらいで売ってた気がするけどなぁ。

とにかく、とりあえずこれがあればネルドリップは淹れられます。

 

もし余裕があるようなら、サーバーとセットのシャレオツなセットを使うのもいいと思います。

 

 

ポイント②豆

 

深煎りでコクのある豆がオススメ!!

個人的にはモカ系をネルで淹れると最強だと思っています。

 

あと、ペーパーとくらべて酸味とか雑味も出やすいので、なるべく新鮮な豆がいいですね。

 

豆の量は20〜25gくらいと言われますが、例によってざっくり(気持ち多め)で良いと思います。

 

ポイント③挽き方

 

よく粗挽きを推奨されていることが多いですが、中挽きで構わないと思います。

 

そうそう、雑味が出やすいのは、ペーパーだと吸着されてしまう油分が、ネルを通過して抽出されるからだと思われます。

だから優しいまろやかな口当たりになるんですね。

挽き方が細かいと油分も出やすくって、雑味とかも出すぎちゃう、ということで粗挽きが推奨されてるんではないかと思います。

でも、粗挽きは蒸らしに時間をかけたりと、少しコツがいるんですよねー。

 

なので、まずは中挽きで試してみて、ちょっと濃ゆさや臭さを感じるようであれば、粗挽きにしてみるなど調整すると良いと思います。

逆に、手間をかけたいコーヒー愛の溢れる人は粗挽きをオススメします。

 

ポイント④淹れ方 

 

まず、ネルの裏表から!縫い合わさっている"耳の部分"は外側にきます。

 そしてコーヒーの粉をセットしたら、お湯を落としていきます。

 点滴のようにテンテンテンと落として、じっくりじんわりと蒸らします。

ドリッパーは手に持っているので、傾けたりお湯が落ちるポイントを動かしたりして、まんべんなく粉にお湯を行き渡らせ、蒸らしていきましょう。

 

コーヒーの雫が出てきたら、時間を置いて粉にお湯を十分に吸わせてあげます。

 蒸らしがいい感じになったらお湯を注いでコーヒーを抽出します。お湯は直角にツーっと落とします。

 

ペーパーに比べて勢いよく抽出されるので、一定量で抽出でできるように落とす湯量を調整しましょう!

 

じっくり淹れるので、出来上がったコーヒーはヤカンに入れて火にかけたり、数十秒レンチンしたりして、温めなおすと良いです!

 

ポイント⑤手入れ

 

ちょっと手間がかかるんですよね…。

 

  • 使い始めは煮沸してから!!
  • 使い終わったら水洗い
  • 乾燥しないよう水に浸けて冷蔵保管
  • 水に浸けるのが面倒なら、ジップロックで冷凍

 

準備と片付けだけ手間だけど、淹れること自体は、それほど難しいわけじゃないし、手間をかける価値ある味わいになると思います。

 

ぜひ試してみて、コーヒーの世界を広げていただきたいです!!