十六夜の月(いざよいのつき)は、いっぺん飲んでみたほうがいいよ!
最近のキリンはクラフト系にチカラ入れていて好印象。
キリンは、よなよなエールを始めとした個性溢れるラインナップをもちクラフトビールの先駆者であるヤッホーブルーイングとも業務提携・資本提携しています。
http://www.kirin.co.jp/company/news/2014/0924_01.html
そんなキリンのグランドキリンシリーズで期間限定としている「十六夜の月」、ほんとうにおいしい。
◼︎気になるお味は!?
IPAなので個性ある味なのに、ホッとするような魅力がある。
さっそく脱線するようですが、クラフトビール好きな僕は、大手から出される企画モノの亜種なビールに対してはね、
「ふっふーん、大手の割にやるじゃん、でも大手から出てる時点で本来の意味のクラフトじゃないけどね」
なんて斜に構えがちなんだけど、コイツはホンモノだと思います。
僕が思うに、
クラフトビールが騒がれるようになってから、やれホップがなんだとか、麦の量がどんなだ、とか謳われるけど、そんな「情報」はどうでもよくて。
ただ、ひとくち目がうまいか、ふたくち以降やっぱりうまいか。
これがビールの評価だと思うんです。そして、その評価基準自体も個人差があって、主観が大切。
ぶっちゃけ好みの問題です。
そこまで言いきってしまってからの、この十六夜の月なんですが。
IPA独特の柑橘系な香りが強く、かつしつこくない。苦味も爽やかで、ビターすぎない。
甘いか苦いかと聞かれたら、どっちか悩むくらい絶妙で、良い塩梅な逸品。みたらし団子を「甘じょっぱい」って言いまとめちゃうくらいの、そういう「甘苦」さ。
まさに、残暑を抜けてなお夏の香りが残る、だけど段々秋の気配を匂わせる、この時期にぴったりだと思います。
◼︎売り方に風情
コンビニやスーパーに並んでいるんですが、十五夜のお供に、っていう売り方してたんですよ。
全体の方針なのか店舗のアイデアなのかはわかりませんが、この風情ある売り方にグッときてしまいました。
見かけたら是非飲んでみてください!
いや、ステマじゃねーよ!笑
物足りないIPA好きには、こちら!
飲みました、書きました!/パンチの効いたI.P.A.にサントリーの本気を見た!(クラフトセレクトシリーズ 香り彩るビール) - 日々、しあわせさがし https://t.co/bQo5tRXjl8
— youhei yamada SOP04 (@dj_yama_d) 2016年9月29日