日々、しあわせさがし

悩み多き日々、幸せって何?自分探しというか、幸せ探しのブログ。千葉県流山市在住、お酒と音楽とコーヒーが好きな30代会社員。家には妻と2人の幼い兄弟。

初心者向け!簡単なコーヒーの淹れ方と、必要な道具


「趣味、コーヒー。」

ってカッコ良いじゃないですか。

でも初心者には、なんかハードルが高いような気がします。焙煎とかハンドドリップとか産地とか…言葉からして難しい感じもします。

確かに、こだわりだしたらキリがなくて、バリスタという専門家もいるくらい。

そんなこれからコーヒーを始める人に、簡単な淹れ方とコツをお教えします。


必要な道具

僕がオススメするのは、ハリオというメーカーの円錐型ドリッパー(と、そのペーパーフィルター)です。

そうそう、淹れ方もいくつかあるのですが、今回はペーパードリップという方法です。

ドリッパーが円錐型なのも、落ちるのが早いとかいろいろあるのだけれども、
まぁ、最初は気にすんなってことで。

コーヒーショップとかロフトとかハンズに売っているけど、とりあえずリンクからポチってくれればいいと思います。合わせて600円くらいかな。

ハリオ 透過コーヒードリッパー V60 01 クリア 1~2杯用 VD-01T

ハリオ 透過コーヒードリッパー V60 01 クリア 1~2杯用 VD-01T

ハリオ V60用 ペーパーフィルター 02M 1~4杯用 100枚入り みさらし VCF-02-100M

ハリオ V60用 ペーパーフィルター 02M 1~4杯用 100枚入り みさらし VCF-02-100M


本当はガラスのサーバー(理科の実験のフラスコみたいなやつ)などあれば良いのだけれども、今回はマグカップに直接落とすので要りません。

あとはお湯を沸かすのにヤカンが必要ですね。

まとめると…

  • ドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • マグカップ
  • ヤカン

必要な道具はこんなもんです。


豆を買う

次に、コーヒー豆を用意します。

スーパーで袋詰めされている粉を買ってきても良いんですけど、せっかくコーヒーを始めるのであれば、ちょこっとだけこだわってみましょう。

コーヒー豆はコーヒーショップや輸入食品店で売っています、店頭でコーヒーの試飲をしているKALDIなどがありますね。

豆にもいろいろな種類があるのですが、初めはその店のブレンドで問題ないでしょう、しかも、他の種類に比べ安いことが多いです。
(豆の種類については、別の機会に)

では、お店の人に、このように言いましょう。

「ブレンドを100g、ペーパードリップ用に挽いてください」

もし細かな挽き方を聞かれるようであれば「中挽き、で」とだけ告げれば良いです。

グラム単位で売っていると思うので、最小単位の100gで良いんだけど、200gからのお店もあるので、お店に合わせて注文しましょう。

ちなみに、豆は飲む直前に挽く方が良いのですが、今回は簡単に。挽いてもらったとしても、すぐ飲みきれば良いのです、たくさん淹れましょう!

まとめると…


初心者でも、っぽいでしょ?笑
その気持ちが大事です。


準備

まず、お湯を沸かします。
ヤカンにマグカップ2杯分の水を入れて火にかけます。蒸発する分と豆に含ませる分、多めに沸かしています。

次にマグカップの上にドリッパーを置きます。

ペーパーはドリッパーに対して少し大きめにできているので、紙が合わさっているところを少し折り返して広げ、ドリッパーにセットします。

コーヒー豆は、1杯20g位が推奨されますが、まずはおうちにあるカレースプーンで2〜3杯バサバサと入れて良いと思います。

細かいことは慣れてからでいいんです。

もったいない気がしても、淹れてる気分や豆が膨れるのを多少ダイナミックに見られることが大事です。

粉をセットしたら表面を少しならします、ドリッパーをトントンしてもいいですし、なんなら指でならしてもいいです。

これで準備完了!


淹れ方

では、淹れていきます!

ヤカンを持ちまして、粉の真ん中にお湯を「落とし」ます。

「落とす」というのはコーヒー独特の言い回しですが、これがよく表現されていて、つまり、

ジャーでも、
ジョボジョボでも、
逆にテンテンテンテンでもなく、

優しくツーっと、
お湯が垂直に落ちるように。

ヤカンが大きかったり注ぎ口が広いと、手首の角度を気にする必要あるかもです。

ここで新鮮な豆であれば、ブワブワーっと膨れ上がり、マフィンのような形に盛り上がってきます。

この時に漂う香りに、気分も盛り上がります!

マフィン型の山を広げるように、中心をズラして周りにもお湯を落としていきます。これが俗に言う「の」の字ですね。

そうこうしてるうちにマグカップに少しコーヒーの雫がポタポタ落ちてきます。

ここで少し待ちます、蒸らしです。時間的には30秒から1分くらい。

まぁ時間を計ってもいいんですけど、豆の感じとか雫の感じを眺めて楽しんで、ニヤニヤしながらだいたい過ごせば良いと思います。

この蒸らしをするのがコツで、これなしではお湯が豆を通過してしまい、コーヒーが薄く入る失敗あるあるになります。

そうしたら、またマフィン型の山にお湯をツーっと落としていきます。「の」の字を書いても、真ん中にでもいいです。

マグカップいっぱいに入ったらドリッパーを外して…完成です!

まとめると…

  • ドリッパーにペーパーと粉をセットする
  • お湯を落とすように注ぐ
  • 蒸らす(30秒から1分くらい)
  • カップ1杯分のお湯を落とす

簡単だったでしょ?
きっとおいしく入っていますよ!


最後に

残りの豆も早めに使ってくださいね!

挽いてしまうデメリットがあって、酸化が早いので、酸っぱくなったり雑味が増してしまいます…。

今回はコーヒーを淹れるハードル下げて、まずやってみる、楽しむことを重視したため、いろいろ端折りましたが、試しに淹れてみて感じが掴めたら、

豆を変えたり、
自分で挽いてみたり、
違う器具(ネルとかプレスとか)で淹れてみたり…

自分の好みやスタイルにあったコーヒーライフを送っていただきたいです!